沖縄県の予算―「身の丈を知る」

4人家族のサラリーマン家庭がある。夫婦の給料は合わせて月50万円。月の生活費、家の新築でローンの返済、車のローン、子どもの進学などで出費が増えて支出が60万円。自分の収入だけでは生活できず親からの仕送りで生活を支えている。沖縄県の財政はこんなサラリーマン家庭に例えられる。

手元に「令和元年度沖縄県の当初予算のあらまし」(県財政課)という資料がある。歳出額(支出))が7,349億。その資金はどこから得ているか。中身をみると:
〇自主財源(県税収入など)      :2,601億円(収入の35.4%)
〇依存財源(地方交付金、国庫支出金など):4,748億円(収入の64.6%)

県予算の内、県独自の収入は予算全体の約35%、国からの地方交付税・国庫出金等からの収入が約65%となっている。まさに、親からの仕送りないと生活できない息子に似ている。その息子が親と縁を切ると叫ぶ(琉球独立)と「身の丈知らず」ではないかと率直に思う。

沖縄県は、アイデンティー論のほかにも自主財源の強化にもっと知恵とエネルギ―を使ってほしい。現実を直視しよう。

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