日本のタンカー砲撃―偶然か意図的か

昨日(13日)正午前(日本時間)、メタノールを積んでシンガポール向かう途中の日本の海運会社のタンカーが砲撃を受けた。今朝の新聞に船尾が燃えている写真が載っている。22人の船員は救命ボートで脱出し、タンカーは漂流中である(新聞報道)。

砲撃はイランとサウジアラビア両国に挟まれてペルシャ湾近くで起きた。

ちょうど、安倍総理大臣がイランを訪問中で、12日はロウハニ大統領、13日はハメネイ最高指導者と会談した日に事件が起きた。世界中が会談の成果に注目していたこの日になぜあの砲撃事件が起きたのか。収穫間際のリンゴが台風に飛ばされたような感じがして、農家の気持ちがよくわかる。

どうしてこの時期に!意図的か偶然の一致か。砲撃者はだれか。アメリカのポンペオ国務長官はイランの仕業だと非難しているが、そうとは思えない。イランはイスラム教国だ。礼節・信義を重んじるはずだ。日本の総理が自国を訪問中に非礼なことをするわけがない。

世界は今、経済だけでなく外交で火花を散らしている。アメリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮。日本外交も負けてはいない。この事件で安倍総理の努力が決して無駄になったとは言えない。これからも、米国とイランの仲介役に骨を折ってほしい。

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