あと0.03秒の世界

あと0.03秒だった。昨日の日本陸上選手権大会男子100㍍決勝で1位になったサニブラウン選手の言葉である。0.03秒ってどんな時間なのだろう。

優勝したサニブラウン選手のタイムは10秒02。大会新記録だが、自己の持つ日本新記録の9秒97には届かなかった。走り終えたあとのインタビューで、「あと0.03秒で10秒を切れたのに」と唇をかみしめていた。0.03秒に生きる男の姿を見た。

大会新記録を出した。優勝した。それでいいじゃないか、と満足しないサニブラウン選手。「今までの自分では駄目」と反省する。足りないところを鍛え、もっと練習しないと世界では勝てないと、と語っていた。サニブラウン選手の頭の中には世界の強豪と戦う映像が映っているのでしょう。

私もあと0.4秒で県記録(M80・800㍍)を出せたのにと周囲から励まされる。仲間の励ましを受けて、あと10秒、あと1分の向上のために練習している。サニブラウン選手のような1流選手とは世界が違うが「一寸の虫にも5分の魂」。上を目指して自分なりの努力を続けたい。



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