同類合い励む(どうるいあいはげむ)

今朝の沖縄タイムスの文化欄(16ぺーに)に芥川賞を受賞された今村夏子さんの寄稿文が載っている。文章を読んで励まされた。


「書かなければいけないのに書けない時、何でもいいから書くんだ、と自分に言い聞かせている。ほんとうになんでもいい、意味が分からなくてもいい、失敗作でいい。・・・。こんなふうに、少し投げやりな気持ちでなければ、いつまでたっても書きだすことができないからだ」


書けない時の気持ちがよく現れている。自分も同じことを経験している。書かなければいけないと思いながら書けない日々が続くことがある。毎日のブログ一つでもそうだ。そんな時、今村さんと同じく、とに角、書けばいいと思って書くことがあるが、まとめるのに苦労する。バッターだって、毎回ヒットが打てるわけはない。三振も凡打もある。意気消沈してなるものかと自分を励ます。


西武の山川穂高選手の今の心境も同じかな。自分が打たないと思うが打てない。何とか壁を破ろうと悩みながら努力している人がいることを知ると勇気がでる。「同類相哀れむ」ではなく、わたしは「同類合い励む」と受け取る。


備考:今村夏子、「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞受賞。



0

この記事へのコメント