ファンタジーの世界を楽しむ

お盆も明けた。朝、朝食をとりながら、FMから流れる懐メロを聴いた。心に残る一曲が流れた。村田英雄が歌う「無法松の一生」だった。

「小倉生まれの 玄海育ち

 口も荒いが 気も荒い」

泣くな嘆くな 男じゃないか

 どうせ実らぬ 恋しゃもの」

荒れくれ者の人力車引きの松五郎が陸軍大尉の未亡人吉岡良子を恋い慕う。育ちも身分もう。男の思いを口することもできない。どうせ実らぬ恋と知りながら松五郎は悩む。

この曲を聴いて、映画「ノーテルダムの背むし男」のシーンを思い出した。

醜い容貌でノーテルダム寺院の鐘突き男カジモドが美しいジプシーの踊り子エスメラルダを慕う。実らないと恋と知りながら命懸けでカジモドの危機を救う。

無法松の松五郎は車夫で荒くれもの、カジモドは鐘突きで醜い容貌の男。2人とも不憫な男だが憧れの女性に心を尽くす優しい男だ。しばしの間、座ってこん男のファンタジーの世界を旅した。






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