ボケ話―桜の狂い咲き

昨日、本部町の八重岳峠走に行くバスの中、老人2人の会話が弾む。嘉手川さんは小禄豊見城(昔の地名の呼び方)生まれの85歳、仲尾次は字具志川田場天顔の生まれの82歳。2人の会話はウチナー口のボケ話。

嘉手川:八重岳の桜、咲いているかね。

仲尾次:今、10月、咲くわけないでしょう。

嘉手川:いや、咲いていたとニュースで云っていた。

仲尾次:「カニハンディトウサ」(ボケているじゃないの)

嘉手川:「ちがうよ、クサフリティ」(寒さにふるえているんだよ)。

説明を要する。

方言「カニ」というのは、大工が使う尺定規「バンジョウガニ」のこと。「ハンデ」は外れること。定規が狂って、正確に測れないこと。転じて、年寄りがぼけることを「カニハンディティ」という。

「クサフリティ」は、草が狂ったように風に揺れている。転じて、寒い寒いとブルブルふるえること。桜が「寒さを感じたのだろう」の皮肉。

こんなカニハンディ言葉(ボケ話・バカ話)をして2人で大笑い。いつの間にか八重岳入り口についた。




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