10月の貿易収支と日本経済の雲行き

財務省が20日、10月の貿易収支統計を発表した(21日の新聞)。“貿易収支4カ月振り黒字”の見出しが目を引く。

過去4か月、赤字が続いていたのに、10月は173億円の黒字になったという記事だ。だが、数字だけをみて喜んでばかりはいられない。

問題点が2つある。輸出が増えて黒字なら喜ぶべきことだが、輸出が対前年同月比9.2%減り、輸入が対前年比14.8%減少し(原油価格の下落も一因)、黒字になった。企業に例えると、売上(輸出)の減少を経費節減で補っているようなものだ。国のレベルでみると企業マインドが縮小安定の方向に動いている兆候の現れではないか。

気になる2つ目は、中国との貿易収支は2699億円の赤字(輸出が減り輸入が増えた)。米国との貿易収支は5575億円の黒字。日本は米国から外貨を稼ぎ、それを中国支援に回す中継役をしているようなものだ。対米関係上、問題になりはしないか。

現在、国内経済は好調を維持しているがこれからの雲行きに注意を払わないといけない。素人のタウンウォッチングである。




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