ゲーム依存症対策を考える
昨日、神奈川県横須賀にある依存症の専門治療を行う国立の「久里浜医療センター」が、今年の1-3月、全国の10-29歳の男子9千人を対象に1日のゲーム時間を調査し、結果を発表した(27日のNHKニュースウォッチ9、28付の新聞)。それによると;
〇1日あたり1時間未満:40.1%
〇2時間―3時間未満 :14.6%
〇3時間以上 :18.3%
調査対象者の70%がパソコン、スマートホーン、ゲーム機等を使ってゲームしていることが分かった。
中にはゲームにはまり、仕事や生活に障害をきたしている人もいる。子どもには、勉強嫌い、学力低下、不登校、人間嫌い、孤立、社会不適合と負の連鎖をもたらし、人間性を失わせる。このゲーム依存症を「ゲーム障害」と言うらしい。有効な治療法は確率されていない。
「ゲームソフト」を作るのは人間だ。人間が人間を食い物にしているようなものではないか。私は「ゲーム障害」を防ぐ方法として次の3点を提案したい。
- 「ゲームソフト」の開発を自主的に止めること
- 青少年の生活に悪影響を及ぼす「ゲームソフト」の開発を公的に抑えること(法的規制又は課税)
- 青少年が「ゲーム使用抵抗力」を獲得すること。
以上のことを今朝、考えた。ご意見をいただきたい。
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