知人Tさんの死

妻の親戚の方が昨日亡くなった。76歳。は告別式にいった。

お住まいは首里だが名護市源河で生まれ育った。

母親に育てられていた彼は、6歳の時母を亡くして孤児となり、親戚に預けられて生きた。戦後、田舎の家は貧しく、家族は多く、子どもに飯をくれのにどの家庭も四苦八苦していた。そこによそ人が加わった。子どもとはいえ、どんないつらい思いをしたことか。妻から話を聞いてとてもかわいそうに思えた。

成人して彼は北部の高校を卒業し、復帰前の電電公社に就職た。現職のまま那覇市会議委に初当選し、退職後も再選され議員を3期務め、副議長までなった。選挙管理委員長となり市政功労者として表彰もされた。

今の時世、不登校とか学力不足とが社会問題となっているが、その原因は子どもが貧しい家庭で育っているかと、結びづけている。数字を集めた机上の結論ではないか。今は、孤児には施設とかもある。亡くなったTさんほどみじめに貧しく育った子がいるだろうか。

世の中には貧しい家庭も多い。だが、子どもは医者、博士、弁護士にたっている。現実を見てほしい。そして、大浜信泉先生の遺訓を忘れないでほしい。「人の一生はどこで生まれ、どこで育ったかで決まるものではない。いかに努力したかできまるのである」。Tさんの幼いときの子どもごごろを思うと胸が痛む。




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