逆境に勝つ心―徳勝龍の優勝

令和2年の大相撲初場所は、西前頭17枚目の徳勝龍が優勝した。関取票を見ると、東横綱は白鵬、西横綱が鶴竜。西の最下位17枚目が徳勝龍。だが、春場所の千秋楽結びの一番の土俵に上がったのは徳勝龍関。大一番の相手は東の大関貴景勝だった。

徳勝龍は33歳。日本人力士の最年長。10年以上も頭角を現すこともなく、幕内と幕下を行ったり来たりしながら2009年の初場所から11年間、1場所も休まず相撲を取り続けた。どん底に耐えた相撲人生だった。

競馬なら、最後尾の馬が直線コースで先頭に躍り出るような場面だ。受験生なら貧乏浪人を繰り返して東大に合格したような快挙だ。優勝を決めた瞬間のあの涙、ファンの感動は、逆境に勝利した人間の魂の尊さを讃える歓喜の現れだ。

世の中には逆境の中で歯を食いしばって生きている人も多い。子どもたちの中には、勉強しても成績が上がらない子、家庭の都合で思い切り勉強できないない子たちもいる。徳勝龍の優勝に学んでほしい。人には逆境に打ち勝つ力があるのだ。









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