燃料電池車―FCV
今朝の新聞(新報)の見出しに「燃料電池車、普及促進へ」とある。トヨタ自動車が9日にFCV「MIRIミライ」を発表したという記事。FCVってなんだろう。しばらく考えて思いついた。
そうだ、Fは燃料のfuel, Cは電池のcell, Vは車のvehicle だと気づいた。簡単な英単語の組み合わせだ。FCVとは燃料電池車のことだったのだ。
車の燃料はガソリンというのがこの世代の常識だが、最近ではハイブリットカーや電気自動車が増えている。今度は水を燃料とする車か。車の進化で刻々と変化する社会の様子を実感することができる。
電気は石炭や石油を燃やして発電所で作って配電するものだと思っていたが、その常識はもう古い。今日では風力、地熱、太陽光線等の自然エネギー利用に変り、ついに、水素による発電へと進んできた。水と酸素を結合させて発生させた電気をバッテリーに蓄えて利用する。その第1歩がFCVだという。
社会や技術の進歩の速さに凡人の頭が追い付けない。せめて、変化を感じとるセンスだけでも持ち続けたい。
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