高齢者への「エール」
75歳以上なると医療保険負担割合が1割から2割に上がるのではないかと、世論の関心が高まっている。高齢者にどうな声をかけかけたらいいでしょうか。2つの意見がある。自助か公助か。
1つは、高齢者は今でも切り詰めた生活を送っているのに、医療費の負担をふやすのはけしからん。政府は経費を節約して高齢者を支援すべきだ。高齢者医療保険制度の改革はやめよう。公助を増やして自助を軽くせよと主張する。
2つ目は、高齢者の医療費の負担も現役世代の3割に対し1割負担で済んでいる。残りの2割は現役の若者が補っている。高齢者は増え続け、病院に通う回数も増える。若者に負担を押し続けていいのか。高齢者が健康維持を心掛け医療費の支出を抑える努力して医療費を少なくする。自分のためにも社会のためにも意識を変えてもらうように啓蒙する
どちらが高齢者への応援メッセージ「エール」になるだろうか。当事者の高齢者はどう受け取るでしょうか。最近「ェール」とは何か、と考えている。
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