平良新人王・大城ベストナイン
17日、プロ野球今季の優秀選手を表彰する表彰式が行われた。パーリーグの最優秀新人に西武の平良海馬選手が選ばれた。新人投手には高校の甲子園組、大学出の1位指名で入団した投手がひしめくなかだ、4位指名の平良選手が最優秀選手となった。彼は石垣島の八重山商工高校出身の21歳。
今季は、セットアッパとしてリーグ最多に並ぶ54試合に登板し、1度も負けなかった(無敗)、防御率1.87。開幕から10試合連続でヒット1本も許さない無安打無得点を続け、注目を集めた。素晴らしい新人が現れたと辻監督もびっくりした。
巨人の大城卓三捕手がベストナインに選ばれた。巨人の捕手は阿部慎之助選手が守ってきた栄光のポジションだ。小林、炭谷捕手と競って勝ち取った。セ・リーグの最優秀捕手に選ばれたのだから光栄だ。ソフトバンとの日本シリーズで盗塁王の周東選手を2塁で刺したシーンが強烈に印象に残っている。
コロナでくもりがちな沖縄の人々の心に一条の光を灯してくれた2人に、ありがとう。
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