ハワイの沖縄県人

高山朝光さんから、自著の「ハワイと沖縄の架け橋」をいただいた。毎晩、寝る前の1時間読んでいる。高山さんがハワイ大学留学中に沖縄から移民してきた人たちへの聞き取りをまとめた本である。

1900年に沖縄から最初の出稼ぎ移民がハワイに渡った。サトウキビ耕地で奴隷のように働かされた。日本語も上手に話せない無学の人たちが多かった。低賃金で重労働、沖縄人と蔑視されながらも懸命に働いた。金を貯え子どもの教育に心血を注いだ。

親の苦労に報いたい。二世たちは勉強しハワイ社会のリーダーになった。二世の中嶺眞助さんが第6代ハワイ日系人連合協会の会長になり、2014年には西原町出身の三世ディビット・ユタカ・イゲ氏がハワイ州知事になった。東恩納良吉さんは、小学校3年時、親戚を頼りハワイに渡り、必死に英語を学び、土木建築の博士となりハワイ州政府の運輸局長になった。その他、沖縄県人の子孫が実業界、医師、教育、政治のリーダーとなって活躍している。

高山さんは、沖縄移民の苦難の足跡をたどり、その飛躍の背景をまとめている。終戦後の沖縄救済運動に立ち上がったハワイ沖縄県人達の熱い思いを伝えている。ぼくは、本読んで思った。貧しい生活環境の中で育った二世・三世たちの反骨心と不屈の努力を沖縄の青少年に学んでほしいと。そして、祖父母の故郷沖縄を思う慈愛の精神に共鳴した。我々はハワイの恩を忘れてはならない。もっと、謙遜にならないといけない。




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