アメリの新大統領就任に望む(1月21日)
アメリカの新大統領就任式が20日正午(ワシントン)、日本時間21日午前2時に行われた。
第46代大統領にジョーバンディ氏(Joe・Biden)78歳が就任した。副大統領にカマラ・ハリス氏(Kamala Harris」56歳。女性、アジア系、黒人で初めての女性副大統領が誕生した。
前トランプ大統領との違いは何か。トランプは、アメリカ第一、大企業優先、富裕層重視、白人至上主義だったが、バイデン大統領は、国際協調、中間層重視、福祉重視、環境重視、協調主義に国の舵をきる。
すでに、大統領の考えが具体的に示されてきた。
〇法人税を21%から28%に引き上げる。
〇所得税に最高是率を37%から39.6%に引きあがる(高所得者課税の引き上げ)
〇最低賃金を時給15ドルに引き上げる。
〇WHOへの復帰
〇パリ協定への復帰(地球温暖化防止協定)
等など、国際協調、国民大衆の所得の向上、富の公平な分配の方針を打ち出している。
新大統領に希望したい。人種差別をなくし、富裕層と一般国民の所得格差を埋め、豊なアメリカ、民主主義の理想を掲げるアメリカを再生してほしい。世界のリーダーになってほしい。
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