定年後は人生のオーナ
今日は4月1日。教員、県庁その他の役所の人事異動の記事が紙面を覆っている。定年で現役を引退する人も多い。私も1年前に勤め仕事を退いた
現在は在宅勤務の身であるが、定年がこんな楽しいものかと最近身にしみて感じている。勤めの時は、朝起きると出勤の時間に狭(はば)まれ食事も飲み込む。勤め先では帰宅するまで時間に追い詰められる中を生き抜いてきた。仕事をするにも周りとの摩擦が多く意のままに動けない。我慢して任務を遂行するのが現実だった。
今では、起床時間は変わらないが、①ゆっくり朝食ができる、②昼寝ができる、③自分の用事を優先できる、④自分で仕事を計画して実施できる(Plan-Do-See)。⑤会社の仕事ではなく、自分の目標のために時間を使うことができる。人生のオーナになった気分である。
定年して初めて自分の人生をとりももどした気持ちがする。それをどう運営し発展させるか、希望とチャレンジに満ちている。
この記事へのコメント