慰霊の日に思う

623日は慰霊の日。76年前の沖縄戦で亡くなった方々の霊を供養する日である。

摩文仁の丘にある平和の礎には犠牲になった人の名前が刻まれている。沖縄県人149,547人、都道府県人77,456人、米国人14,010人、外国人580人、計241,593人(令和2年)。

戦争と関係のない子ども、婦人、老人多数が弾丸に当って死んだ。防衛隊に召集された農家の青壮年たち、当時の中学校、師範学校の男女学徒隊が無残に死んだ。

親妻子の末を思い、うら若い学徒隊は志半ばで倒れた。われわれは、彼らの霊を慰めるだけでなく、彼らが果たせなかった思いに報いることが一番の供養ではないかと思う。プロ野球西武の平良海馬投手の開幕連続試合無失点の日本記録達成は亡くなった人たちへの立派な供養の証だ。

評論家諸氏の中には、慰霊の日に因んで戦争の憐れみを強調して県民の心に寄り添う人もいるが、それに共鳴せず戦争で尊い命を落とした先人たちに思いを馳せ、社会も個人も未来に向かって前進する決意を新たにしてほしい。今日、この趣旨のことを書いて琉球新報に投稿した。

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