嬉野温泉と旅館

松園食事1.jpg

旅行の2日目は嬉野温泉の旅館に泊まった。佐賀県佐賀市の嬉野町の温泉街にある。旅館に着くと社員が迎え, 引き戸を引いて中に入ると大きな暖炉(だんろ)があり、やかんが吊り下り炭火とやかんの蒸気で暖かい。

嬉野温泉街は江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた。その面影が残る。宿となる松園旅館は木造の2回建てで木々に囲まれ古風で優雅な風情に気持ちが和らぐ。

この地域が温泉街だと聞くが、夕方、歩いてみると高い建物やビルは一軒もない。ネオンもない。明かりが灯るのは旅館の看板だけである。華やかな観光地のイメージとは趣(おもむき)が違う。閑静なこの地域に観光客がくる理由は何かと考えながら散歩したが、体験して分かった。

先ずは、温泉だ。着いた日には露天ぶろに入った。岩石で囲んだ池に温泉。暗くなり夜空は見えないが温泉の熱で温まった夜風が肌を撫でる。背泳のポーズ、平泳ぎのポーズで全身を伸ばして疲れを癒した。翌朝は大浴場で体をリフレッシュした。

次はおもてなし。夕食時になると仲居さんがテーブをセットして食事を部屋に運んでくれる。配膳しながら料理の種類、食べ方を話してくれるので自然と会話が生まれる。仲居さんが布団を引き、朝は床を上げてくれる。お迎えから見送りまで世話をしてくれる。小粋な和服姿の仲居さんのおもてなしにまた来たいと思った。ホテルならチエックインからチェックアウトまで「Help your self(どうぞ、ご自由に)俺かまわずだ。さよならも言わずにホテルを後にする。旅館ではスタッフ・仲居さんが玄関で見送ってくれる。

三つ目は料理。最初に食前酒とお通し。そして前菜(紅茶かも鉄板焼き、うなぎ巻き、他3種)それから、料理(旬の魚3種、佐賀牛の鉄板焼き、有田鶏つくね白菜巻き、五島うどん山掛け、豆乳茶碗蒸し、牡蛎「カキ」千草焼き、カニのきぬた巻き、温泉豆腐、ゴボウ飯、食後に苺クリーム大福、メロン、苺。地元の旬の料理だ。見てきれい食べて美味しい。日本料理はおもてなしの料理、ホテルのバイキングは満腹料理だ。

旅館は心と体を癒し、人と人のふれ合い、地元の新鮮な料理、心のおもてなしを恵んでくれる。都会人のストレスと疲れを癒してくれるオアシスだ。オアシスを求めて観光客は訪れるのでしょう。

(写真妻・孫・自分 旅館松園にて 11月27日)


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