新聞投稿と生き甲斐
今日の琉球新報の読者投稿欄「声」に拙文が載った。12月14日にメールで原稿を送って3週間が経つ。ボツだとあきらめていたところに顔をだした。「災害は忘れたころにやってくる」(寺田寅彦)。「投稿は忘れたころに載る」それを実感した。
運転免許証の返納は人生の第二ステージの始まりだとの趣旨のことを書いた。内容が抽象的で分かりにくい。文章の中身が薄い。理屈ぼい。これでは採用されなくて当然だと諦めていた。文章を書く力がたりない。勉強しなければならないと思っていたところだった。
エッセーは、自分が感じたことや言いたいことを日常体験したことを素材にして表現するものだ。ドラマの一場面を見るように、読む人が状況をイメージできる分かりやすい文章でない読まれない。その中に小さなメッセージを織り込む。それがエッセーである。言うは易く行うは難し。
たくさん読んで、たくさん書くこと。私の”すくぶん”【勤め】だと思っている。
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