アメリカ世から日本世へ

明日、515日は沖縄が米軍統治下から日本国憲法の庇護に入った日である。復帰を境に沖縄はアメリカ世から日本世に変わった。私の人生も変わった。

復帰の年(1972年)は35歳の年だった。大学を卒業すると米国民政府に職を得た。米国政府の下部機関で米国人の職場だった。話すのも書くのも英語。鉛筆の代わりにタイプライターを使った。琉球人への偏見、差別、抑圧なども経験した。10年近く務めた。復帰すると職を失った。幸い、農業団体(農林中央金庫)に職を見つけた。人生の転換期だった。

日本職場の環境、風土、仕事のやり方に戸惑った。いくつかの例を上げると:

〇英語から日本語へ(職場の専門用語が分からない)

〇英文の文書から日本語の手書きへ

〇タイプライターからボールペンへ

〇サインから印鑑へ

〇稟議書の起案と決裁

〇部署間の調整

〇会議の多さ

 字も上手くかけない、稟議書の書き方、調整というやっかいな手続き、日本流の仕事のやり方に戸惑った。ノイローゼになったこともある。

復帰前後の沖縄を体験した。新聞紙上、テレビ番組では復帰を回想する記事や番組が大きく報じられているが、私は興味がない。過去を追想するより未来が楽しみだ。復帰したから今沖縄の沖縄・自分がある。復帰の日を祝いたい。

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