本「米留組」を買う

昨日、沖縄タイムスの「主張」に投稿する原稿をメールで送った。一息ついた。夕方、ウオーキングの道すがら立ち寄った書店で本「米留組」を買った。「米留組」というタイトルに惹かれた。

復帰前、大学を卒業すると就職するか米国の大学に留学するか、大きく2つに進路があった。野心的な若者は「米留」を選び米国に留学した。学費も生活費もテキスト代一切奨学金で支給される一文なしで大学で勉強ができる。合言葉は「米留」。「米留試験」に合格するために競って英語の勉強に励んだものだ。県内には1000人」以上の「米留組」がいた。

1950年、米留制度が沖縄で初めてでき、最初の留学生が米国に旅立った。私は田舎の小学校(田場)の6年の時である。山城宗雄校長先生からそのニュースを聞いた。校長先生は勉強すればアメリカにも行けると、夢のような話をされた。少年の心に憧れの心が芽生えた。それから中学、高校、大学と「米国留学」を夢みて生きた。そして夢が叶い豊かなアメリカを体験することができた。

大田昌秀元県知事を始め「米留組」の生存者も語る人も少なくなった。若い人たちにはこの本を通して復帰前の沖縄の青春群像を知ってほしい。

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