家庭料理と外食

昨日の夕方、ジョギングを終えてワインを買いに近くのAコープに入った。顔見知りの生産者の女性が収穫したなーべーらー、ごーやーを自分のコーナーに並べていた。「はいさい、平田さん」と声をかけたら、「あい、しばらくねー」と手を休めて顔を上げた。

近ごろは、「野菜があまり売れないさ」「野菜を買う主婦が少なくなったの」。と低い声で言う。

続けて、「家で野菜料理を作ると、水を使うでしょう、それに油、醤油、魚とか肉が要る。また、食べる時はクーラーをつけるから電気料金がかかる。だから外食が増えている」という。

あなたは、どう思うといわれたので正直に応えた。

“問題だね。外食は楽で経済的かもしれいが大事なことを失っていないかな”

“料理を作る楽しみ、知恵、家族の会話、食べる楽しさ、家族の協力、家族の健康を考えると家庭で作る料理の方が値打ちがあると思う」

コロナによる外出制限の反動かもしれない。食習慣の欧米化かもしれない。主婦の負担を軽くするためかもしれない。家庭で家族が笑顔で言葉を交わしながら食べる日本式の食習慣が失われるのは、日本文化の一画が崩れることで惜しい気がする。

外食の利点に目が向き、家庭料理の良さを見逃している。大きなマイナスだ。沖縄の黄金(くがに)くとばに、「けらまーみーしが まちげーみーらん」(遠い慶良間は見えるが自分の眉毛はみえない)とある。心したいものだ。



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