文章の書き方―生きた獲物を捕らえる

毎日ブログを書いているとサッサと書けるときもあるが書けないときもある。書けないから“もういいさ”というわけにはいかない。日課と決めているからとなんとか書こうとするとこぎつけの文章になる。

昨日のブログもそうだった。納得がいかないとぼやいていたら、机の上に高峰秀子さんのエッセー集があった。ページを開いたら「花は友だち」という短いエッセーがある。読んでいるととっさにひらめいた。「文章を書くことは一つの獲物を捕らえることだ」と。昨日の文章には獲物がなかったのだと悟った。

書けないのは、獲物を捕らえていないからだ。狩りをするのに群れを追いかけているだけで狙いが定まっていない。えものが獲れない。だから書けない。獲物の群から一つの獲物を見定めて捕らえる。つまりテーマ(主題)をはっきりととらえること。これが書くときの出発点だ。

例えば、今日の出来事(獲物の群れ)を書こうとするのではなく、今日一番印象に残ったこと「朝の味噌汁」について書くのである。

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