旅と紅葉(こうよう)


638163454869 (2).jpg

今度の小旅行は九州地方の紅葉の時期と重なった。赤、黄色、橙に染まる紅葉の景色を近くで見ることができた。

大宰府天満宮に接して宝満宮竈神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)がある。天満宮の出口から階段を登ると竈神社の境内。境内の大きな木々が黄金色に染まってきれい。

案内所にいるご婦人にモミジは「なんの木ですか」と訊ねた。「もみじ、かえで、いちょうなどいろいろあって、色がちがうから色をみないとわかりません」とのお答えだった。調べると、モミジは木の名、紅葉(こうよう)は樹の葉が赤黄橙色に変った景色をいう、と区別が分かった。とんちんかんの質問だった。

次は、桜の名所と知られる佐賀県武雄市武雄町武雄にある御船山楽園(みふねやま)を訪れた。有明海が隆起して出来たという御船山が紅葉の名所になっている。標高210㍍の山道のまわりにはいちょうやかえで、樹齢200年のつつじの樹も紅葉している。「ふりむき坂」と標識がある。この坂を上ったら振り向けという合図のようだ。振り向くと下界は赤、黄色、橙色が織りなす黄金色の光景だった。

沖縄にいると紅葉はイメージでは知っているが、その景色を両目で見たことはなかった。いたるところで紅葉が見られる。紅葉は日本の晩秋を象徴する景色だ。人々は紅葉の美しさに厳しい冬が近いと感じるのでしょう。沖縄ではススキとサトウキビの白い穂が年のくれを告げる。沖縄と本土の季節感の違いを感じた。

(写真:大宰府宝満宮竈神社の境内 11月27日)


"旅と紅葉(こうよう)" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント